2020/01/20 16:49
どうも!タクヤ院長です!
あなたが医者にかかったとします。
ちょっと話を聞いて、薬出されて終わり。
何もしていないし、触ってもいない。
または
長年かかってます。薬出されます。出された処方みたら種類が増えてます。
増えた薬の説明はなし、どういう薬か説明なし。
それ、いいんですか。
症状落ち着いているから、これでいい。
あの先生は長年診てくれているから、自分のことはわかっているんだ。
医者が「治らない」といってしまうと、かなり影響力がありますから、「治らない」んだ、仕方ないよね、と無意識のうちにそう思い込んでしまう。信じてしまう。恐ろしい。
かかっている本人は、その医者を何だかんだ言って信用してますから意識を変えるのは難しい。正しいことだと信じているから、他の選択肢に気がつかない。定期的に病院行って、検査の繰り返し。
獣医も同じだと思っています。「この子はホルモンの病気だから、ずっと薬続けましょうね。」なんて言われたら、はいと言うしかない。そうすることが正しいんだと思ってしまう。選択することは与えられないですよ。定期的に病院行って検査して、落ち着いてますねとか増量しますとか。
私も獣医ですから、上に書いてあることを言ってました。そういう知識でしたし、成書にもそう書いてあるし。
でも、それ本当?
って疑ってみるのも、選択の1つです。その先生が絶対ではないですよ。
1週間薬飲み続けました。変化ありません。じゃあ、これ出しておきます。次の薬を渡されます。
効果が実感できないなら、オカシイと思わなければいけない。
効果がないなら、飲まないほうがいい。
クリニックは薬をなるべく使わない。
薬には必ず添付文書があります。それを見ると驚きます。
副作用の文章見てください。
驚愕です。使う立場からすると、使いたくない。処方された立場からすると飲みたくない。
薬はなるべく飲んでほしくない。人も動物も。
飲んでもいいと思います。良くなりました!で終わったらいけないと思います。
薬はうわべの症状を取り去るだけです。
この定期検査いる?と思うことありますよ。
元気だし、よく食べるし。
検査で全てが分かるとは思わない。
分からないことの方が多いのでは?
治療に関して、疑いの目を持って下さい。
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